8月 9日, 2024年 @ 09:00 – 8月 12日, 2024年 @ 23:59

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その背屈、ショパールやリスフランで代償してませんか?
患者さんの歩行がなかなか改善しない理由は、実は足関節背屈可動域の改善が不十分かもしれません。
足部・足関節は身体の中で唯一床面と接触する器官であり、歩行時に下腿からの荷重を足部へと伝達し、足部は重心の軌道を制御します。歩行が円滑に行われるには、足が固定性・支持性という安定した性質と、可動性・吸収作用という柔軟な性質の両方を併せ持つ必要があります。このバランスが崩れると、足の機能が損なわれ、歩行能力の低下や下肢、体幹にまで影響を及ぼします。
そのため、足部・足関節を適切にコントロールすることは、セラピストにとって非常に重要でありながらも難しい課題です。
さとう整形外科の赤羽根良和先生は、「セラピストは足部・足関節を動作分析を中心としたアプローチを行うことが多いと思いますが、足関節の可動域制限を改善することで歩行動作が改善されることができます」とおっしゃっています。特に、歩行を改善するためには距腿関節レベルの背屈可動域の改善が重要です。
臨床現場では、一見背屈可動域が十分に見えても、実際の歩行を確認すると、踵接地時に外側に接地し、蹴り出しの時には外旋して捻れることがよくあります。このような所見が得られている場合、距腿関節の背屈可動域が不十分であることが多いのです。
多くのセラピストが「背屈可動域に問題はありません」と判断しても、赤羽根先生が確認すると、ショパール関節やリスフラン関節で背屈の代償が行われていることが多いのです。
では、距腿関節レベルの背屈を正しく獲得するためには、どの組織が重要なのでしょうか?ただストレッチするだけではなく、具体的なポイントがあります。
本講義では、足関節の背屈制限を正しく評価し、効果的に改善するための具体的な評価方法と治療アプローチについてご紹介します。この機会に足関節を正しく評価し治療することで、患者さんの歩行能力を飛躍的に向上させましょう。
概要
足関節の可動域改善に関する知識をお話しさせて頂きます。
足関節は背屈制限と底屈制限に関する組織に分かれます。
また、多くの腱や神経・血管が走行を変えるため摩擦刺激が生じやすい部位でもあります。
これらの知識を理解しておくことは可動域の改善においてとても重要です。
必要な知識が多くなる分、情報量も必然と多くなりますが、当日はしっかりと学んで頂ければ幸いです。

タイトル | アンコール開催【赤羽根良和先生】赤羽根良和先生は足関節の可動域をこう改善する(リピート配信) |
日時・配信期間 | 2024年8月9日(金)9:00 – 8月12日(月)23:59 |
講演時間 | 2時間40分 |
開催形式 | リピート配信(過去のLIVEセミナーを配信) |
配信内容 | 2022年10月22日LIVEセミナー、2023年4月7日開催リピート配信 |
会場 | オンライン(Vimeo配信) |
定員 | 定員なし |
料金 | 一般:5,000円 ブロンズ会員:2,500円 |
申し込み〆切 | 2024月8月11日(日) ※配信終了日前日 |
キャンセル〆切 | 2024年8月7日(水) ※キャンセル〆切後は受講費の返金はできません |
配布資料 | あり |
ゴールド&シルバー会員 | 申込不要 視聴ページはこちら |
講師

赤羽根良和 先生
さとう整形外科/理学療法士
1999年:平成医療専門学院卒業
1999年:吉田整形外科病院
2009年〜:さとう整形外科
理学情報ジャーナルへの執筆や理学療法、理学療法学に関して多数の論文を発表。
【弊社発行書籍】
「肩関節拘縮の評価と運動療法 改訂版」2023年5月
「腰椎の機能障害と運動療法ガイドブック」2017年5月
「機能解剖学的にみた膝関節疾患に対する理学療法」2018年3月
「肩関節拘縮の評価と運動療法 臨床編」2019年3月
「五十肩の評価と運動療法」2019年9月
「一流の臨床思考」2024年3月
【他社発行書籍】
「脊椎圧迫骨折の病態理解と運動療法」2017年9月
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