10月 6日 @ 10:00 – 16:00
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概要
【講演概要】
エコーによる身体内部の可視化は運動器疾患の治療に大きな恩恵をもたらしました。従来の触診や疼痛評価では分からなかった細かな組織をエコーで描出することで問題点が整理しやすくなり,我々理学療法士もエコーによる可視化の恩恵を受けられるようになってきました。
一方,エコーはあるけれど臨床的に使用するのには難しいという声を少なからず耳にします。エコーによる可視化の恩恵を多く受けるためには,臨床的な使用方法を確立する必要があると感じています。発展途上ではありますが,膝関節周囲の諸問題(疼痛,筋力低下,関節可動域制限,アライメント不良)に対して,エコーを用いたからこそ分かってきた徒手/運動療法を中心にお話しさせて頂きます。
【セミナー内容】
膝関節周囲の諸問題(疼痛,筋力低下,関節可動域制限,アライメント不良)に対して評価,徒手/運動療法に焦点をあて実技セミナーを行います。特に触診や徒手療法に関してはエコーを使い身体組織の理解やセラピストとしての技術が向上するよう取り組みます。また運動療法では身体内部がどのように動いているかを視覚的に提示することで、普段は感じにくい筋収縮のコントロールを練習してもらおうと考えています。総じて、エコーを使える環境にある方は実臨床で使えるように,エコーを使える環境にない方はエコーが無くても日々の臨床に役立つように/エコーを使いたくなるように思えるような内容を心がけます。
【実技内容】(予定)
・初診者でも理解しやすいよう、身近な例にエコーを使って身体内部の動きを考える
・超音波ガイド下徒手療法(中間広筋、縫工筋、末梢神経等)
・身体内運動の視覚的フィードバック(膝蓋腱、内側広筋、膝窩筋等)
【到達目標】
・エコーを実際の臨床で使ってみたいと思える。
・臨床的に意義のある膝関節周囲のエコー解剖が理解できる。
・膝関節周囲の問題に対してエコーを活用して徒手/運動療法を実践できる。
講師 | 【宮田徹先生】見えればできる!エコーによる可視化を活かした膝関節周囲の評価と徒手/運動療法(実技セミナー) |
開催日時 | 2024年10月6日 (日) 10:00 – 16:00 |
開催形式 | 会場 |
開催場所 | 運動と医学の出版社(神奈川県横浜市) |
定員 | 24名 |
受講費 | 13,000円 |
申し込み〆切 | 2024年10月6日(日) ※セミナー開始直前まで |
キャンセル〆切 | 2024年10月2日(水) |
講師
宮田徹 先生
相模原協同病院リハビリテーション室 主任/理学療法士
【学歴】
平成18年3月 順天堂大学スポーツ健康科学部健康学科卒業
平成22(2010)年3月 専門学校社会医学技術学院夜間部理学療法学科卒業
平成27(2015)年3月 首都大学東京(現東京都立大学)人間健康科学研究科人間健康科学専攻ヘルスプロモーションサイエンス学域修了
【職業歴】
平成22年4月 神奈川県厚生農業協同組合連合会 相模原協同病院 医療技術部 リハビリテーション室 入職
令和元年7月 神奈川県厚生農業協同組合連合会 相模原協同病院 医療技術部 リハビリテーション室 主任(現職)
【免許】
理学療法士 2010年3月
認定理学療法士(スポーツ)2018年
当日案内
【昼食】
各自お持ちいただくか、外での食事をお願いいたします。
(セミナールームで昼食をとる場合は、ソーシャルディスタンスを保つよう、ご協力をお願いいたします。)
【服装】
動きやすい服装(更衣室もございますので、ご利用ください。)
【持ち物】
筆記用具・飲み物・昼食(必要に応じて)
【会場内の注意】
会場内はエアコンで室温管理はしておりますが、体感温度には個人差がございますので、温度調整の可能な服装でのご参加お願いいたします。なお、気になる方は弊社スタッフに遠慮なくお申し出ください。
※撮影・録音・ビデオ・写真の撮影や音声の録音は固くお断りしております。
※ゴミは各自お持ち帰りにご協力願います。
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