5月 18日 @ 10:00 – 16:00

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概要
【講演概要】
この講習会では,臨床で多く経験する頚部の症状(主に頸部痛・肩こり,頭痛,上肢痛,痺れ)について,「機能解剖」の視点から病態を紐解いて解説します.頚部は複雑な構造で,リスクの高い部位です。そのため「リスク管理」の視点を持ちながら,病態に即した「機能解剖に基づく評価と運動療法」を展開することが重要です.
また頭部前方位姿勢(FHP:Forward Head Posture)など姿勢の問題は,頚椎の病態運動を誘発し,頚部の症状を繰り返し再発させます.この姿勢の問題を改善するためには,姿勢・動作分析を行いながら症例に即した「運動連鎖に基づく評価と運動療法」を展開することが重要です.講義・実技で構成された本講習会では,以下の1)~3)についてセラピストに必要な知識・技術を整理します.明日からの臨床で活用できる知識・技術を習得してもらえるよう,最新の知見を含めてお話しさせて頂きたいと思います.
【セミナー内容】
1)頚部の機能解剖とリスク管理
2)機能解剖に基づく評価と運動療法
3)運動連鎖に基づく評価と運動療法
【参考文献】
・上田泰久:頸部から診る姿勢と歩行,千葉慎一(編):運動のつながりから導く姿勢と歩行の理学療法.文光堂,p10-23,2020.
・上田泰久,梶谷光太郎:頸部の末梢神経と軟部組織に対する運動療法.理学療法ジャーナル,54(9):1022-1026,2020
・上田泰久:頸部の解剖,頸部のバイオメカニクス,村木孝行(編):肩関節痛・頸部痛のリハビリテーション[痛みの理学療法シリーズ].羊土社,p152-161,p162-175,2018.
・上田泰久: 頭痛・頸椎症性神経根症に対する理学療法.理学療法ジャーナル,49(5):403-410,2015
セミナー名 | 【上田泰久先生】頚部・頚椎障害の捉え方と運動療法~痺れ・疼痛に対する徒手的介入を中心に~(実技セミナー) |
開催日時 | 2025年5月18日 (日) 10:00 – 16:00 |
開催形式 | 会場 |
開催場所 | 運動と医学の出版社(神奈川県横浜市) |
定員 | 24名 |
受講費 | 13,000円 |
申し込み〆切 | 2025年5月18日(日) ※セミナー開始直前まで |
キャンセル〆切 | 2024年5月14日(水) |
講師

当日案内
【昼食】
各自お持ちいただくか、外での食事をお願いいたします。
(セミナールームで昼食をとる場合は、ソーシャルディスタンスを保つよう、ご協力をお願いいたします。)
【服装】
首回りが出せる服装(更衣室もございますので、ご利用ください。)
【持ち物】
筆記用具・飲み物・昼食(必要に応じて)
【会場内の注意】
会場内はエアコンで室温管理はしておりますが、体感温度には個人差がございますので、温度調整の可能な服装でのご参加お願いいたします。なお、気になる方は弊社スタッフに遠慮なくお申し出ください。
※撮影・録音・ビデオ・写真の撮影や音声の録音は固くお断りしております。
※ゴミは各自お持ち帰りにご協力願います。
【実技セミナー開催の中止判断について】
天災や悪天候、または危機管理の観点から開催が不適切と判断した場合、あるいはその他の事情により中止を決定した場合は、開催日前の金曜日12時までに、弊社ホームページの新着情報にてお知らせいたします。中止のご連絡はメールでもお送りいたしますが、受信拒否設定や迷惑メール振り分け等により届かない場合や、未開封の場合の責任は負いかねますので、ご了承ください。
なお、受講費はご返金いたしますが、交通費や宿泊費のキャンセル料はお客様のご負担となりますので、ご了承ください。
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