7月 30日, 2023年 @ 10:00 – 13:00

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概要
2020年1月に書籍『股関節拘縮の評価と運動療法』を出版いたしました。
股関節疾患のリハビリテーションにおいて、セラピストが評価・治療の根底に置くべき「股関節の拘縮」をテーマに、解剖学、バイオメカニクスの総論、股関節拘縮の詳細な評価方法、関節拘縮に起因する痛みや異常歩行など多岐にわたる内容を掲載いたしました。
しかし、医学は日進月歩であり、運動器リハビリテーションも発展し続けています。
本セミナーでは、書籍の中で書ききれなかったこと、出版時から現在までの3年で起こった変化や新しい知見について私見を含め解説させていただきます。
【詳細】
・関節可動域や鼡径部痛に関わる股関節の求心位、translationについては、肩関節とは少しニュアンスが異なると考えています。
・疼痛や関節拘縮の原因として、新たな病態が注目されてきています。
・最近の臨床の中で注目している股関節拘縮の原因組織と治療アプローチについて紹介させていただきます。
・整形外科治療における近年の考え方やエビデンスについても知っておく必要があります。
・我々が臨床で扱う股関節疾患としては、大腿骨近位部骨折と変形性股関節症が大半を占めており、急性期、回復期、整形外科クリニックでリハビリテーションが行われています。時間をかけて進行し、次第に症状が重くなる変形性股関節症はもとより、大腿骨近位部骨折においても初期から最終まで一貫して介入できる施設は多くなく、時期に応じてそれぞれの施設が担う役割や治療内容も変わってきます。
普段臨床で診ていて造詣が深い病態のみならず、直接は診ていない病態まで含めて総合的に理解を深めることで、術前に診た症状がそれとリンクして理解できますし、手術に至る前に対処すべき問題や着目する視点につながると考えます。
本セミナー資料を先行公開!

講師

熊谷匡晃 先生
松阪中央総合病院 リハビリテーション科 副技師長/理学療法士
昭和47年生まれ 三重県出身
平成6年に国立療養所東名古屋病院附属リハビリテーション学院理学療法学科を卒業後、同年4月から三重県厚生連松阪中央総合病院リハビリテーションセンターに勤務。
平成9年4月から三重県厚生連内の異動で、南島病院、大台厚生病院、鈴鹿中央総合病院勤務を経て、平成25年4月より再び松阪中央総合病院リハビリテーション科に勤務となる。
整形外科疾患の理学療法に興味を深め、整形外科リハビリテーション研究会に参加してから継続して整形外科疾患の運動療法を中心に勉強中である。
所属学会
・日本理学療法士学会
・整形外科リハビリテーション学会(AA認定講師)
・日本股関節学会
当日の案内
視聴方法、資料閲覧方法は、前日までに「参加者はこちら」に掲載します。
資料はパスワード付きPDFです。
ビデオ・写真の撮影や音声の録音はご遠慮ください。
「ビデオをON」でお願い致します。(複数人の受講防止のためです)
セミナー中は参加確認のため、本名(苗字のみやローマ字も可)の表示をお願いいたします。
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<はじめてZoomをご利用される方>
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「使用方法の説明動画」
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「テストミーティング」
会場
チケット情報
ゴールド会員(当日参加) | 0円 |
シルバー会員 | 2,500円 |
ブロンズ会員 | 2,500円 |
一般 | 5,000円 |
- 申込〆切:セミナー開催と同時
- キャンセル〆切日:2023年7月26日(水)
※キャンセル〆切後は受講費の返金はできません - 申込数:1人1枚(譲渡不可)
お申し込み
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