5月 16日 @ 09:00 – 5月 19日 @ 23:59

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咀嚼から姿勢まで ー “全身のつながり”を見直す新視点
顎関節を制する者は、全身の動きを制す
「顎関節(temporomandibular joint:TMJ)は、単なる“口の開閉”を司る関節ではありません。」
肩甲上腕リズムと顎関節-頭頸部運動の関係をご存知でしょうか?
実は、肩の動きと顎の動きには共通するリズムがあり、その“つながり”が全身の機能に大きな影響を与えるのです。肩甲骨が滑らかに動かないと肩の可動域が制限されるのと同様、顎関節の動きが不十分だと、頭頸部や姿勢全体にも影響を及ぼします。
このような視点から「顎関節の動きを捉える力」を手に入れると、患者の咀嚼・嚥下・発声、そして姿勢改善にまでアプローチできるようになります。
なぜ今、顎関節に注目するのか?
咀嚼時の痛みや「カクカク音がする」という症状はもちろん、首こり・肩こり、頭痛の原因が「顎関節」にあるケースが多いことをご存じでしょうか?
下顎の位置は頭頸部の位置に影響を与える
これこそが、理学療法士が顎関節を無視できない理由の一つです。
全身の運動連鎖を考えたとき、下顎のわずかな位置変化が頭部のアライメントに変化を及ぼし、ひいては全身のバランスや安定性をも揺るがします。
これを見逃さず、適切な評価と治療ができるセラピストは、患者の不調の原因を「的確に見抜き」、より本質的なアプローチが可能になります。
セミナーの見所
- “肩甲上腕リズム”と“顎関節-頭頸部運動”の共通点を見抜く
- “全身はどこからどこまでか?”の考察
- 頭頸部と顎関節の「位置関係」を見直す
- 顎関節の“協調性練習”の効果
概要
顎関節(temporomandibular joint : TMJ)は側頭骨と下顎骨で構成されている関節です。顎関節の機能は咀嚼・嚥下・発声・認知・身体の平衡機能、頸部との運動学的関係性など、私達の臨床場面でも重要な機能を持つ関節です。顎関節の代表的な疾患に「顎関節症(temporomandibular disorders : 以下TMD)」があり、日本では推定1,900万人(15.2%)に存在し、実は身近な疾患の1つとして認識する必要性があります(厚生労働省平成28年歯科疾患実態調査)。本講演でははじめての方でも分かりやすいように、顎関節の基礎的な解剖・運動学、臨床に使える評価方法などをお話しさせていただければと思います。
【セミナー内容】
顎関節の概要
顎関節の基礎(解剖・運動学)
顎関節の評価学
顎関節の治療学(症例提示)
【到達目標】
・顎関節の基礎を理解する。
・顎関節の簡単な評価ができ、臨床で活用できるようになる。
【参考資料】
・運動のつながりから導く姿勢と歩行の理学療法
→https://www.bunkodo.co.jp/book/00DC1SY0XI.html
・症例動画から
学ぶ臨床姿勢分析〜姿勢・運動連鎖・形態の評価法
→https://human-press.jp/book_35.html

タイトル | 【古泉貴章先生】顎関節から紐解く姿勢の診方と隣接関節の関係について〜姿勢・動作改善の新たな展望〜(リピート配信) |
日時・配信期間 | 2025年5月16日(金)9:00 – 5月19日(月)23:59 |
講演時間 | 2時間34分 |
開催形式 | リピート配信(過去のLIVEセミナーを配信) |
配信内容 | 2025年1月19日開催LIVEセミナー |
会場 | オンライン(Vimeo配信) |
定員 | 定員なし |
料金 | 一般:5,000円 ブロンズ会員:2,500円 |
申し込み〆切 | 2025月5月18日(日) ※配信終了日前日 |
キャンセル〆切 | 2025年5月14日(水) ※キャンセル〆切後は受講費の返金はできません |
配布資料 | あり |
ゴールド&シルバー会員 | 申込不要 視聴ページはこちら |
講師

古泉貴章 先生
顎関節ケアセンター 所長
アクリアデンタルクリニック/ヤマグチ医院小児歯科
日本顎関節リハビリ研究会 代表
理学療法士/保健医療科学修士
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