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筋トレ軽視は機会損失!? 本当のプロの為の筋トレの知識とは？

我々セラピストの臨床現場において、
筋力訓練や筋力増強トレーニング、エクササイズなどの
言葉は馴染み深いでしょう。

新人セラピストや学生と患者さんを診る際、
「この方の問題点は？」と問いかけると、
多くの場合、「〇〇筋の筋力低下」という答えが返ってきます。

そして、「どのような治療プログラムを実施しますか？」と尋ねられると、
「ブリッジ運動を１０回×３セット」とか、
「座位で膝に３kgの錘をつけて膝伸展運動を１０回×３セット」といった
具体的なプログラムが挙げられることがよくあります。

しかしながら、これらの筋力トレーニングが
具体的にどのような目的で行われているのか、
また筋力の効果判定には
何を指標にすべきかという疑問が生じます。

可動域や筋力は、
我々セラピストの専門領域であるという認識が広く浸透しています。
可動域については、
書籍やセミナーでテクニックや可動域制限因子について
詳細に学ぶ機会が増えていますが、
一方で筋力トレーニングに関する知識や
臨床応用はどうでしょうか？

学校で学んだデロームのような一般的な知識で
筋力、筋肥大、筋持久力を目指す場合、
特定の負荷量や回数に関する指針だけで
満足してしまうことはありませんか？

我々はプロフェッショナルであり、
疾患や患者ごとに個別のアプローチが必要です。

そこで今回、河重先生には、
「臨床現場での実践に役立つ筋力トレーニングの知識と実践」
というテーマで講演いただきます。

筋力について学ぶことで、
我々の専門領域にさらなる高みを目指しませんか？

概要

“筋力低下”は、臨床において我々セラピストが対象とする機能障害において可動域制限と並ぶ遭遇頻度であると言えます。
にも関わらず、養成校のカリキュラムや卒後の学びにおいて、筋力訓練・筋力トレーニングについて体系的に学ぶ機会は非常に少ないのではないでしょうか。

本セミナーでは、可動域改善や疼痛緩和を目的とする手技手法に比べ、セラピストがおざなりにしがちな「筋力トレーニング」について学びを深め、対象者様に適切なトレーニングを処方できるよう導きます。

講師

河重俊一郎 先生

医療法人全医会（あいちせぼね病院、あいちスポーツ・人工関節クリニック、東京腰痛クリニック）リハビリテーション部 リハビリセンター長)/理学療法士

2007年理学療法士免許取得、医療法人全医会 伊藤整形・内科クリニック（現：あいちスポーツ・人工関節クリニック）に入職。外来や脊椎術後患者様のリハビリテーションに従事する傍ら、所属法人の拡大に併せて、2017年より「あいちせぼね病院」「あいちスポーツ・人工関節クリニック」「東京腰痛クリニック」三施設のリハビリテーション部門統括を務める。

所属での勤務と並行し、個人の活動としてパーソナルトレーニングジムでのトレーナーや、プロアマ問わずスポーツ選手・スポーツチームのパーソナルケア等を行っている。

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