3月 8日, 2024年 @ 09:00 – 3月 11日, 2024年 @ 23:59
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なぜ”Fascia”の滑走性を促すと改善するのか?
Fasciaは、
従来は「筋膜」と訳されてきました。
近年の臨床研究の進展により、
その重要性がますます浮き彫りにされています。
当社でも大変人気のある講師である赤羽根先生も、
ご自身の臨床経験から、
Fasciaの重要性を強調されています。
Fasciaを理解すれば、
その滑走性改善、
痛みの軽減メカニズムや筋力発揮、
可動域の拡大がなぜ起こるのかが深く理解できます。
組織と組織の間に存在するものがFasciaであり、それが存在することで緩衝材となり摩擦刺激を軽減し、さらに組織の滑走性を促します。
言い換えれば、Fasciaは筋肉、神経、血管(動脈、静脈)、関節包などに接していると解釈されます。つまり、Fasciaは組織を繋ぐ役割を果たしているのです。
そのため、筋肉の伸張性が低下すると組織間の区画が狭くなりFasciaに対して圧力が加わります。
また、組織間のFasciaの粘性抵抗が低下しても、組織間に圧力が加わります。
つまり、何らかの理由でFasciaに圧力が加わると、
痛みや筋力や可動域が低下するメカニズムが少し理解できると思います。
今回のセミナーでは、
下肢のFasciaが由来する痛みに焦点を当て、
赤羽根先生がその重要性を臨床的に解説してくださいます。
赤羽根先生がFasciaを臨床的に重要視する理由や、
殿部、下肢の痺れと痛みについての理解がより深まることでしょう。
概要
近年、運動器の治療においてFascia(筋膜)と神経の重要性がますます高まっています。
本セミナーでは、その関係性に焦点を当てながら、私の考えるFasciaと神経の評価とアプローチについてご紹介いたします!
神経の滑走障害が疼痛の原因となるケースは多く、臨床経験からもその重要性が浮き彫りになっています。そこで、このセミナーでは、下肢Fasciaと神経周膜・血管周囲の滑走性について、具体的な事例とともにご説明します。
さらに、解剖学的な内容を視覚的に理解するために図を用いて説明し、実際の運動療法との関連性にも触れます。
このセミナーを通じて、Fasciaと神経の滑走障害が疼痛に与える影響について新たな気づきを得ることができます。そして、その知識を武器に、より多様な治療選択肢を手に入れることでしょう。これからは、疼痛の評価において神経の滑走障害を見落とすことのないよう、より高度な理学療法を展開していくことが可能になります。
これまでのアプローチにとらわれず、Fascia・神経の滑走障害を含めた包括的な治療を取り入れてみませんか?
刻々と進化する医療の世界において、新たな知識を身につけることは必須です。
是非、本セミナーで理学療法士としてのスキルを高めてみてください。
【セミナーの到達目標】
•下肢のFascia(筋膜)と神経の理論背景を理解できる
•下肢のFasciaと神経の解剖学を学ぶことできる
•下肢のFasciaと神経の評価と治療を学ぶことできる
セミナー名 | 【赤羽根良和先生】赤羽根先生はFasciaが由来する痛みと痺れをこう改善する-下肢編-(リピート配信) |
講師 | 赤羽根良和先生 |
日時・配信期間 | 2024年3月8日(金)9:00 – 11日(月)23:59 |
講演時間 | 2時間46分 |
開催形式 | リピート配信(過去のLIVEセミナーを配信) |
配信内容 | 2023年11月18日開催LIVEセミナー |
会場 | オンライン(Vimeo配信) |
定員 | 定員なし |
料金 | 一般:5,000円 ブロンズ会員:2,500円 |
申し込み〆切 | 2024月3月10日(日) ※配信終了日前日 |
キャンセル〆切 | 2024年3月6日(水) ※キャンセル〆切後は受講費の返金はできません |
配布資料 | あり |
ゴールド&シルバー会員 | 申込不要 視聴ページはこちら |
講師
赤羽根良和 先生
さとう整形外科/理学療法士
1999年:平成医療専門学院卒業
1999年:吉田整形外科病院
2009年〜:さとう整形外科
理学情報ジャーナルへの執筆や理学療法、理学療法学に関して多数の論文を発表。
<弊社発行書籍>
「肩関節拘縮の評価と運動療法 改訂版」2023年5月
「腰椎の機能障害と運動療法ガイドブック」2017年5月
「機能解剖学的にみた膝関節疾患に対する理学療法」2018年3月
「肩関節拘縮の評価と運動療法 臨床編」2019年3月
「五十肩の評価と運動療法」2019年9月
<他社発行書籍>
「脊椎圧迫骨折の病態理解と運動療法」2017年9月
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