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【谷口圭吾先生】エラストグラフィによる運動器ストレスの画像評価と臨床応用の可能性(リピート配信)

4月 12日 @ 09:00 4月 15日 @ 23:59

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触診情報の数値化

アメリカのリハビリテーション医学会の報告によれば、
「リハビリテーションの治療戦略の多くは、筋の機械特性の改善を目的とする。
しかし、実臨床では、それを直接的に測る術がない。」という報告がされています。

一方で、日本では近年、超音波技術の進歩に伴い、
エラストグラフィの研究が増えています。

今回のセミナーでは、
日本運動器理学療法超音波フォーラムの世話人である
札幌医科大学の谷口先生が登壇し、
エラストグラフィを用いた運動器のメカニカルストレス(伸張)に
焦点を当てた話題を提供します。

谷口先生は、
触診の情報をより数値化する必要性を感じ、
運動機能障害に対する理学療法の専門性を高めるために
エラストグラフィに興味を持ちました。

エラストグラフィは、
無侵襲・可視化・定量化・実時間(リアルタイム)に
情報を得ることに魅力を感じ、
これまで運動器疾患における研究を進められてきました。

本セミナーでは、エラストグラフィの基礎概念から始め、
谷口先生の研究結果に基づく知見を共有します。

具体的には、肩後方関節包、大腿直筋、長内転筋、ハムストリングスの弾性と受動張力の関係について述べられます。

これらの部位は臨床現場で痛みと密接に関係することが多い箇所です。

これまで臨床現場での経験科学の知見と、
谷口先生が研究結果から得られた知見を補完することで、
患者さんの評価や治療において
より意識すべき点を明確化できるはずです。

概要

運動器の力学的なストレス評価
病態解明や傷害予防、運動機能の向上等を目的とし
理学療法学やスポーツ医科学領域において重要です。

一方、従来の臨床的なストレス評価
定性的な側面が色濃く、定量が困難でありました。

弾性率はスティフネスを表す物理量で、
近年開発された超音波せん断波エラストグラフィ
非侵襲的かつ局所的に生体軟組織の剛性率を捉えられることが認知されつつあります。

力学ストレスと組織スティフネスの関係性は
組織を伸長した際の負荷と剛性率の線形関係から示され、
筋伸長時の弾性変化は受動張力を強く反映する可能性が報告されています。

本セミナーでは献体の大腿直筋、長内転筋や肩後方関節包を対象とした
「剛性率−張力関係」の実験解剖学的な検討について紹介し、

ヒト生体における運動器ストレスの画像評価とその臨床応用の可能性
考える機会としたく思います。

タイトル【谷口圭吾先生】エラストグラフィによる運動器ストレスの画像評価と臨床応用の可能性(リピート配信)
日時・配信期間2024年4月12日(金)9:00 – 4月15日(月)23:59
講演時間1時間11分
開催形式リピート配信(過去のLIVEセミナーを配信)
配信内容2023年12月10日開催LIVEセミナー
会場オンライン(Vimeo配信)
定員定員なし
料金一般:4,000円
ブロンズ会員:2,000円
申し込み〆切2024月4月14日(日)
※配信終了日前日
キャンセル〆切2024年4月10日(水)
※キャンセル〆切後は受講費の返金はできません
配布資料なし
ゴールド&シルバー会員申込不要 視聴ページはこちら

講師

谷口圭吾 先生

札幌医科大学 保健医療学部 理学療法学第一講座/理学療法士

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