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5月 31日, 2024年 @ 09:00 6月 3日, 2024年 @ 23:59

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腰痛・下肢痛・鼠蹊部痛・殿部の原因→”胸腰筋膜”!?

腰痛について、皆さんはどのようにお考えですか?

腰痛は一つの症状ですが、その原因は多岐にわたります。未だ解明されていない病態もあり、明確な診断が難しい場合もあります。

また私たちの臨床現場において、腰だけが痛みを訴え、onepointで指してくれたら、そこに病態があると考えることは容易です。

しかし、実際の現場では、腰痛だけでなく鼠蹊部痛、殿部痛、下肢痛などが合併していることがよくあります。これらの症状が同時に現れると、セラピストとして対処するのが難しいと感じることもあるかもしれませんね。また、レントゲンやMRI画像を見ても特に異常が見られない場合もあります。そうなると、生物心理社会モデルに当てはめることもあるかと思います。

今回の講師である小野先生は、そんな場合でも、私たちがまだ構造的にも見出せていない問題があるのではないかと考えています。

私たちセラピストである以上、身体機能へのアプローチを行う必要があります。
今回、腰痛と鼠蹊部痛、腰痛と殿部痛、腰痛と下肢痛が同時に出る場合には、胸腰筋膜が関与していると述べています。

また、この胸腰筋膜に対するアプローチは、小野先生が臨床現場で成果を上げているものをご紹介してくれます。

胸腰筋膜を解剖学的に理解することで、
なぜ腰痛と関連した下肢症状や殿部症状、鼠蹊部症状が起こるのかが理解できます。
また、本セミナーでは胸腰筋膜だけでなく、仙腸関節症状や椎間孔出口での絞扼の病態についても学ぶことができます。

腰痛治療に限界を感じている方には、このセミナーがおすすめです。
身体機能に着目したアプローチを学んでみませんか?

概要

腰痛とは症状であり、診断名ではありません。

腰痛の発生要因は多岐に渡ります。骨折などの外傷や腰椎分離症などであれば、その要因は明確です。一方で、オーバーユースやミスユースなどを背景にした症状としての腰痛の場合、私たちはその評価に苦慮することとなります。

なかでも、筋筋膜性腰痛という診断名について違和感を感じてなりません。

皆さんは筋筋膜性膝痛や筋筋膜性肩痛などという診断名を聞かれたことは無いでしょう。

私は腰痛の病態は多くの場合、他の関節疾患と同様に、椎間関節周辺組織もしくは仙腸関節周辺組織の拘縮と椎間関節と仙腸関節周辺に機械的刺激が加わることで発生していると捉えています。その根拠は脊椎外科医が椎間関節ブロックもしくは腰神経後枝内側枝ブロックで確定診断をつけるという事実です。

治療においては、腹筋群や背筋強化を主体としたものにエビデンスがあると多く報告されていますが、関節可動域改善→筋力強化→動作改善→症状改善という理学療法の原則を考えた時に、症状発生要因を明確にすることが重要です。「どう治すか」の前に「どこを治すか」を考える必要があります。

腰痛という症状がどのように発生しているのか、画像所見から何を読み解くべきか、理学所見から疼痛発生要因をどう導くのかについてエビデンスを基に私の見解をお話しさせて頂きます。腰痛治療の本質に迫る1日にしたいと考えています。

タイトル【小野志操先生】小野志操先生の考える腰痛の評価と治療(リピート配信)
日時・配信期間2024年5月31日(金)9:00 – 6月3日(月)23:59
講演時間2時間21分
開催形式リピート配信(過去のLIVEセミナーを配信)
配信内容2023年12月24日開催LIVEセミナー
会場オンライン(Vimeo配信)
定員定員なし
料金一般:5,000円
ブロンズ会員:2,500円
申し込み〆切2024月6月2日(日)
※配信終了日前日
キャンセル〆切2024年5月29日(水)
※キャンセル〆切後は受講費の返金はできません
配布資料あり
ゴールド&シルバー会員申込不要 視聴ページはこちら

講師

小野志操 先生

株式会社 運動器機能医科学インスティチュート 代表取締役、なか整形外科京都西院リハビリテーションクリニック 顧問/理学療法士

【資格・学位】
理学療法士
専門理学療法士(運動器)
整形外科リハビリテーション学会上級指導員(認定AA)
健康科学修士(畿央大学)

【所属学会】
日本運動器理学療法士学会
日本肩関節学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
日本股関節学会
日本整形外科超音波学会
日本人工関節学会
日本臨床スポーツ医学会
整形外科リハビリテーション学会
理学療法科学学会
関西肩コラボレーションミーティング

詳細

開始:
5月 31日, 2024年 @ 09:00
終了:
6月 3日, 2024年 @ 23:59
費用:
¥5,000
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
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