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3月 15日 @ 17:30 20:30

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“腹筋強化”で改善しない腰痛に -骨盤底筋と股関節外旋筋の連動性を探る-


腰痛・骨盤周囲痛の本当の原因はどこにあるのか?

「腹筋が弱い」「骨盤が不安定」——臨床でよく耳にする評価ですが、本当にそれだけでしょうか?
腰部や骨盤帯の安定性を維持するためには、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群が連携し、”インナーユニット”として適切に機能することが不可欠です。しかし、実際の臨床現場では、個別の筋力や動きに着目するだけで、インナーユニット全体の協調性を包括的に評価することは少ないのが現状です。
本セミナーでは、腰痛や骨盤周囲痛の根本原因を解明し、インナーユニットを適切に評価・治療する具体的な方法を学びます。

なぜ、「骨盤底筋」と「股関節」の評価が鍵となるのか?

近年の研究で、**骨盤底筋群と股関節外旋筋(特に内閉鎖筋)**が筋膜を介して機能的に連結していることが明らかになっています。
つまり、骨盤底の機能不全が腰部や股関節の安定性を低下させ、慢性腰痛や骨盤周囲痛につながる可能性があるのです。
このセミナーでは、骨盤底と股関節の連動性を考慮した評価法と治療アプローチを、臨床応用しやすい形で解説します。

本セミナーの見所とポイント

・ インナーユニットの機能を理解し、適切な評価を行う
 → 横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群の協調性を分析
・ 腹部・骨盤底の評価と治療法を習得する
 → 触診・動作分析を用いた実践的な評価手法
・ 股関節外旋筋(内閉鎖筋)と骨盤底筋の関係を考慮した治療アプローチ
 → 筋膜連結を利用した股関節・骨盤の機能改善
・ 腰痛・骨盤周囲痛に対するエビデンスベースの介入法
 → 科学的根拠に基づいた治療戦略

✔ インナーユニットの協調性を考慮した運動機能評価
✔ 骨盤底と股関節の筋膜連結を理解し、評価に活かす
✔ 腹圧コントロールを活用した腰痛・骨盤周囲痛の治療法
✔ 実際の臨床に応用できる治療アプローチをデモンストレーション

 

概要

腰部・骨盤帯の安定性を保つためには横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群が「インナーユニット」として機能的に連携することが重要です。
そのため腹部や骨盤底の機能を評価する際はこれらを一つのユニットとして同時に評価を行う必要があります。

また、骨盤底筋群と股関節外旋筋である内閉鎖筋は筋膜連結しており、下部体幹の安定性にはこれらの筋群が適切に機能しているかも重要です。

今回は筆者が臨床で実践している腹部・骨盤底機能の評価方法をデモンストレーションを交えながら解説します。 

到達目標                                  
・インナーユニットの運動機能を理解し、腹横筋・骨盤底筋群の機能評価ができる                            
・機能評価に基づき、症状を改善させることが出来る 

セミナー名【田舎中真由美先生】腰痛と骨盤帯疼痛に対する評価・アプローチ〜腹部・骨盤底機能から紐解く〜(LIVEセミナー/ZOOM)
講師田舎中真由美先生
日時・配信期間2025年3月15日 (土) 17:30 – 20:30
開催形式LIVEセミナー
会場オンライン(ZOOM配信)
定員定員なし
料金一般:5,000円
ブロンズ会員:2,500円
シルバー会員:2,500円
ゴールド会員:無料(申込必要)
申し込み〆切2025月3月15日(土)
※セミナー開始時間まで
キャンセル〆切2025年3月12日(水)
※キャンセル〆切後は受講費の返金はできません
配布資料あり
復習動画ゴールド会員のみ視聴可能(申込不要)
復習動画視聴ページはこちら

講師

田舎中真由美 先生

インターリハ株式会社 フィジオセンター/理学療法士

臨床経験29年以上の理学療法士。

2003年保険外リハビリテーション施設フィジオセンターを立ち上げ、2021年に東京慈恵会医科大学附属病院内に大学病院初の保険外リハビリ施設として移転し、現在に至る。

運動器・健康増進の認定理学療法士を有し、産前産後の腰痛・骨盤帯疼痛、更年期前後での頻尿や尿漏れ、骨盤臓器脱などの骨盤底機能障害等、女性のライフステージ毎に起こりうる健康問題に対する運動指導を専門としている。

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