4月 11日 @ 20:00 – 22:00

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概要
◆宮田徹先生 20:00~20:45◆
私のパートでは、膝関節後内側部の組織のうちで重要視している腓腹筋内側頭を中心に、臨床的な観点から講演を行います。腓腹筋内側頭とその周囲を走行する筋・神経・血管など他の軟部組織との関係をエコー解剖を交えて解説します。この腓腹筋内側頭は伸展だけでなく屈曲運動にも大きく影響を与えると考えています。
今回の講演では腓腹筋へ徒手療法や運動療法はもちろん、普段我々が行っている末梢神経を軸にしたリハビリテーションも紹介できればと思います。
【到達目標】
・膝関節後内側部の軟部組織の位置を理解する。
・腓腹筋や膝周囲軟部組織への徒手療法や運動療法を理解する。
◆江玉睦明先生 20:50~21:30◆
【講演概要】
本講演では、運動器疾患の評価と治療において頻繁に直面する機能障害の一つである膝関節の可動域制限について、特に「膝後内側部」に焦点を当てて解説します。
膝関節は螺旋関節に分類され、大腿骨顆と脛骨関節窩の形状の違いにより、屈曲・伸展時の骨運動が内側関節面と外側関節面で異なります。内側関節面では転がり運動と滑り運動が発生するため、関節周囲組織には短縮方向(縮じまり)の柔軟性が求められます。一方、外側関節面では転がり運動が大きくなるため、伸張方向の柔軟性、すなわち伸張性や滑走性が必要となります。
したがって、内側関節面周囲では挟み込みや短縮痛による可動域制限が生じやすく、外側関節面周囲では伸張性や滑走性の低下、あるいは伸張時痛による可動域制限が発生する可能性が考えられます。このように、膝関節では内側と外側で可動域制限の要因が異なることが明らかです。
本講演では、これらの特徴を踏まえ、「膝後内側部」の機能解剖を深く掘り下げていきます。
【セミナー内容】
膝関節後内側部の構造と膝関節運動時の動態を詳細な解剖学的所見を用いて解説します。
【到達目標】
・膝関節後内側部の構造と膝関節運動時の動態が理解できる。
・膝関節可動域制限を改善できる。
◆コラボアンサー 21:30~22:00◆
セミナー名 | 【江玉睦明先生・宮田徹先生】教えて江玉先生、宮田先生!!膝関節後内側部を徹底解剖(LIVEセミナー/ZOOM) |
講師 | 江玉睦明先生・宮田徹先生 |
日時・配信期間 | 2025年4月11日 (金) 20:00 – 22:00 |
開催形式 | LIVEセミナー |
会場 | オンライン(ZOOM配信) |
定員 | 定員なし |
料金 | 一般:4,000円 ブロンズ会員:2,000円 シルバー会員:2,000円 ゴールド会員:無料(申込必要) |
申し込み〆切 | 2025月4月11日(金) ※セミナー開始時間まで |
キャンセル〆切 | 2025年4月9日(水) ※キャンセル〆切後は受講費の返金はできません |
配布資料 | あり |
復習動画 | ゴールド会員のみ視聴可能(申込不要) 復習動画視聴ページはこちら |
講師

宮田徹 先生
相模原協同病院リハビリテーション室 主任/理学療法士
【学歴】
平成18年3月 順天堂大学スポーツ健康科学部健康学科卒業
平成22(2010)年3月 専門学校社会医学技術学院夜間部理学療法学科卒業
平成27(2015)年3月 首都大学東京(現東京都立大学)人間健康科学研究科人間健康科学専攻ヘルスプロモーションサイエンス学域修了
【職業歴】
平成22年4月 神奈川県厚生農業協同組合連合会 相模原協同病院 医療技術部 リハビリテーション室 入職
令和元年7月 神奈川県厚生農業協同組合連合会 相模原協同病院 医療技術部 リハビリテーション室 主任(現職)
【免許】
理学療法士 2010年3月
認定理学療法士(スポーツ)2018年
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